平成ブリアサバラン

天皇家のDNAを継ぐ男子が無事産まれた事は、
お目出度い事でありますな。
これで、皇室典範問題は数十年間はまた棚上げになるでしょうね。



さて、行き付けのお魚屋さんで鰤（ぶり）のカマが激安だったので、
早速買ってきて焼いてみました。
岩塩を荒くふって、目玉の裏のプルプルコラーゲンとかを食べてみる。
これには、何だかんだ言っても、日本酒が一番良く合うと思う管理人であります。
「もっと、ぐっと寒くなり、鰤の姿も大きくなり、脂が乗ってきたら鰤大根が食べたい！」
なんて思いながら、じっと焼けるのを待つのであります。
厚めの皮が焦げる位に焼けるまでじっと待つのも調味料なのであります。
焼き上がり、ハフハフ言いながら、「ブリ、ブリ、日本酒」のパターンで、
右手の箸と左手の御猪口をしばしも休めず、いや正確に書くと休める事が出来ずにいたら、あっという間にブリカマは骨だけになったのでした。ご馳走様でした。

ブリのウンチク（言葉の響きがなーんか悪いなあ・・・）
ブリの名前の由来は、貝原益軒によると「あぶら多き魚という意味で、"あ"の字を略してブリと呼ばれる」との事ですが、何だか良く分からないです。
ブリは「出世魚」と呼ばれていますので「お目出度い」お祝い魚の代名詞でもあります。
何故、出世魚というかと言いますと、大きくなる（体長）にしたがって呼び名が次々と変化していくからです。
ただ、呼び名は地域によって違います。
関東：ワカシ・ワカナゴ → イナダ → ワラサ → ブリ
関西：ワカナ・ツバス → ハマチ → メジロ（イナダ） → ブリ
北陸：ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ
九州：ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ
と変化して（出世して）行くのであります。

今日産まれた男の子が大きくなって、後の天皇になった時代でも、
美味しい国産の天然鰤が食べられますようにと、心から願う管理人であります。

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小泉首相が強引にやろうとした皇室典範の改正が毎日のように報道されていた時に
買った本。
実は、パラパラと斜め読みした程度です。
もう暫くは読む必要がないと判断し、積読BOXの奥底へ、さようなら。

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