IT社会を考える
2009年01月09日 (金)

最近、我々の業界にもITの波がざんぶりこ、ざんぶりこと押し寄せてきてまして、好むと好まざるにかかわらず、コンピューターの習熟とセキュリティーの整備にやけにコストがかかる時代であります。
コンピューターも3年も経つと「お古」になるわけでして、スペック(速度、容量、セキュリティー)も多め多めに考えなくてはいけないのであります。
銀行の資金移動や残高照会もインターネットを使えば、長いATMの列に並ばずに机の上でカチャカチャと打てばすむので楽ちんであります。
また、各官庁の入札業務もインターネットでの電子入札になり始め、ある官庁などは電子入札以外はだめよと言っております。
当然、銀行や入札は相当な額のお金がそのネット上で取引されるものですからそれなりのセキュリティーシステム(ICカードや複数のパスワード)を用いて実施されています。
でも・・・なんか、このいわゆるIT社会は大変便利で会社にいて指一本で出来るのですが、だんだん慣れてくるにつれて、直感的に「危険だな」、「人恋しいな」と思うようになってきました。
銀行のあの左の窓口にいる美人のお姉さんに会いたいなとか、営業仲間のあの部長と居酒屋の情報交換したいな・・・なんてことをふと思いますし、インターネットバンキングのパスワード(たった4桁)を見破れられたら会社の預金全部引き出されちゃうんじゃないかな?なんていう不安も頭を過ぎる訳です。また、政府調達の各システムを使うのに様々な証明書やICカードの申請があるのですが、電子に関わらずその申請手続きの遅いのと、カードの更新料金が高すぎるのはなんとかならいのでしょうか?
昨年暮れに政府の情報セキュリティ政策会議が、IT活用の安全策について、事故が起きることを前提として、対策を強化する方針「第2次情報セキュリティ基本計画」を打ち出したのでそれを読みますと、、「重要インフラ」に特化してる行政、情報通信、金融、医療などの10分野に属する事業者ごとに、どの程度のトラブルなら問題がないか、目安を設けるよう求めるとあります。
自己責任をどの位とるのか?ということですね。
今日はなんだかとりとめのない、文章でごめんなさいです。
写真は、従姉妹が久しぶりに帰国してきてきたので和食(弁当)を少し・・・
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COMMENT
お目めお大事に、 by 喜鱈子
お正月草々、お疲れ様です。こちらもお正月は次々飛んでこられるお客様にうれしい悲鳴。一番手ごわい弟一家7人3世代がきて、滞在中。てんやわんやの日々です。友人はみんなほかのホテルに非難し。ネットのおかげで、旅行の手配も変更も簡単に、滞在も伸ばしてくれわたしも、少し、ゆとりができました。お歳暮の手配も、ホノルルでもできてしまい、ほんとに便利。でもでも、危険も確かに大有りですよね。ですけど、来年は、ぽん太さんもぜひ、IT利用され、ゆうーっくり冬休みとられますように。緑と小鳥の声で、命洗濯です。