フォアグラが食べられなくなるぞ!?
2006年02月27日 (月)

それに伴い、日本政府も素早く反応して、フランス産家禽の肉と臓器の輸入を停止しました。
臓器と言うと何となくキモイ感じがしますが、食いしん坊ならずとも「フォアグラ」と聞けば、あの高級食材!?とお分かりかと思います。
去年、日本が輸入したフランス産のフォアグラは300トンを軽く超えていると見られていまして、日本は超お得意さんであります。
もしフランス産の「トリ」の輸入停止がしばらく続きますと、フォアグラは幻の食材になっちゃうんでしょうか?
もちろん、お肉も駄目ですから、あのもっちりしていてジューシーな超美味しい「ブレスの鳥」も駄目となり、万が一、クリスマスまで輸入禁止が長引きますと、七面鳥(ターキー)も、おあずけとなるかもしれないのであります。
本格的フランス料理にとってフォアグラは、キャビアやトリュフと並んでコース料理には多くの場合、組み込まれているわけでありまして、お店としてもメインディッシュになる場合もあるし、ある意味「目玉商品」な食材だけに、コリャ大事(おおごと)です。
沢山買い込んで冷凍しておくべきだったなあ。
闇市を開けば、きっと高く売れたのになあ。
冗談抜きで、鳥インフルエンザウイルスが世界中に蔓延しつつあるのであります。
特に、H5N1型は毒性が強いので心配です。アジアだけに広がっていたウイルスがついに欧州にも渡ってしまい、万が一人間に移ってしまうと爆発的に広がりを見せちゃうだろうと専門家達は言っています。
牛肉も駄目、鳥も駄目となるこの事態を見ていると豚は大丈夫なの?と懸念しちゃう心配性な私です。ブヒー。
忙しい時は何故か仕事が重なるものでして・・・
バタバタと朝から電話が鳴るし、メールは来るし、
一人隔離されてお仕事したい(本当はしたくないけれど)
と、思う月曜の午前中であります。
携帯にも目の前の卓上カレンダーにも予定を書いているにもかかわらず、色々と度忘れも多いのは、歳のせいじゃないぞ!
オリンピックも終わり、ちゃんとした生活に
シャキーンと早く戻らないといけないなあ。
今日の本:国家の品格 新潮新書 藤原正彦著
重いタイトルの割には結構すらすら読めました。
今の国会を見ていると、あまりにも茶番と言うかお粗末な感じがしてなりませんねえ。メールが偽造とか言ってますが、そもそもインターネットとかメールを鵜呑みにする方が可笑しいのであります。
某幹事長の一連の騒動においての表情や態度の変化を見ているだけで何が真相なのか?意外とブラウン管(ちと古いか?液晶か?)を通してみている国民の方が真相をわかっているのかもしれませんよ。
そんなはっきり言って大した事でも無い事より、さっさと耐震偽造や牛肉問題や医療改革をしっかりわかり易く議論してもらわないとね。
国会の一日の会議の費用は相当なもんだと聞いていますよ。
(二億円って読んだ記憶があるなあ。)
あ、私はこの本の「愛」については、ちょっと異議があります。
「それはあなたの考えでしょ」と突っ込みたくなりますから。
愛に興味のある方は読んでみてくださいね。
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