冬の毛蟹
美味しい物を食べる時にちょっとした罪悪感を感じる事ってありませんか?
美味しい物の多くは高カロリーで高脂肪で、高プリン体で・・・
食いしん坊達は、特にそういうものが好きですし、ポッチャリ、ふくよかな体型の方が多いですよねえ。
(ふくよかを「福与加」と言う当て字をする事もあります)
頭では「肥っちゃうよなあ・・・」、「血液検査で血糖値高いですね。何て言われたら大変だなあ」と、せっかくの美味しい物を食べながら何だか悪い事をしているかのような『罪悪感』を持っちゃうのは私だけなんでしょうかねえ?
過食症の人は、この罪悪感が強すぎて、食べては吐き吐いては食べを繰り返してしまうようです。
さて、イタリアの心理学誌「Riza Psicosomatica」によると、イタリア人にとって罪悪感を感じる行動は「浮気」よりも「食べ過ぎ」だということが、ある調査の結果で明らかになったそうです。
調査は、25─55歳の1000人以上を対象に、「罪悪感を感じる行動」について行われ、7つの項目から選ばれた最も罪悪感を感じる行動は「食べ過ぎ」だったそうです。
イタリア人よ、正直でよろしい。
写真は、毛蟹。2005年08月13日の日記以来の登場です。
今が美味しい時期でして、伯母さんが送ってくださいました。
オホーツク産よりやや小ぶりですが身や味噌の甘さは◎。
足よりも、抱き肉部分が私は好きなんだなあ。
ウンチク:蟹は一年に一度脱皮をして成長します。
毛蟹が食べ頃の大きさになるには10年以上かかります。
毛蟹の正式名は「オオクリガニ」と言います。
北海道の太平洋沿岸とオホーツク沿岸が主産地です。
北海道の毛蟹が有名になったきっかけは、旧国鉄長万部駅の駅弁屋さんが噴火湾の毛蟹を茹でて売ったのが始まりなようです。
長万部駅の蟹飯食べたいなあ・・・
今日の本:やっと文庫本になったので買ってみました。
盲導犬の話。泣きたい本を読みたい人はどうぞ。
到底、我が家の御転婆ワンコには務まりそうにないなあ。
ベルナのしっぽ 角川文庫
久々に将棋をする。
とはいってもコンピューターと。
これが強い。以前やっていた物に比べて格段に終盤もミスがないし、無茶な手も指さない。今の私では一番難しいレベルでは敵わないのである。
結局、上から三つ下げたレベルでやっと勝てた。
いやはや、腕が落ちているのを差し引いてもソフトのレベルは格段に進化している。チェスのソフトは世界チャンピオンとほぼ互角だし、去年発表された将棋ソフトもプロが負けそうなレベルにも達っしているとか。
少し前までは、将棋のような無限と思えるような手数のものは人間に勝てないと言われてきたものだったのにねえ。
久しぶりにカニ味噌程度になった脳味噌をフル回転させて、疲労困憊な私です。
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